【山歩き】8年ぶりの邂逅!キツネノローソク|小樽 山歩き キノコなど

funghi

キノコの季節

8月、9月の記録的な暑さも峠を越え、やっと平年の気温に戻ったようです。多くのキノコの発生を期待しつつ山に入りました。今回は気になっていたトドマツの人工林に入ってみました。最初に出迎えてくれたのは、アカヤマドリの幼菌でした。その近くにウスタケ、そしてスギヒラタケが倒木に群生していました。とてもいい状態でこちらも、出始めのようです。

スギヒラタケ

しばらく進むと、ツネノチャダイゴケ、テングタケが点在していました。テングタケをよく見ると、つばが二つに割れて、かさの周縁部に付着しているものがありました。足元に名前のわからないキノコが数種類確認できました。クロホコリタケも確認できました。

クロホコリタケ

さらに今回初めて確認したワタカラカサタケの幼菌が点在していました。そのほか、レンガタケやタマゴタケも確認できました。このトドマツの人工林は結構面白いです。

ワタカラカサタケ

8年ぶりの邂逅

翌日、小樽なえぼ公園に入りました。いつもの駐車スペースに車を止め、入ってすぐの、この前から気になっていた場所を散策しました。いきなり、キツネノロウソクが目に飛び込んできました。調べてみると8年ぶりの発見でした。8年前もこのなえぼ公園で見たのですが、その色、佇まいが印象的で、もう一度見たいと思っていました。今回は散策の最初と、最後の2か所で確認できました。

今回、コタマゴテングタケ、ハナオチバタケ、アカイボカサタケ、タマゴタケ、などを観察できました。

コタマゴテングタケ
アカイボカサタケ

帰り道で7月の末に確認した、ウラムラサキシメジがまた群生していました。2か月程経って全く同じ場所に発生しています。菌糸体が子実体を形成するのは相当なエネルギーを使うと考えられます。それでは隣同士の菌糸体が今回子実体を形成したのでしょうか。たとえば、「今回は私たちがキノコを出すので、あなたたちは少しずらしてキノコを出してね」といった菌糸体どうしでコミュニケーションを図っているのではないでしょうか。それは、1回目の子実体が、環境が整わず、発芽に至らなかった場合、2回目の子実体を形成し、発芽に繋げる。タイムラグを使った種の生き残り戦略ではないでしょうか。そう考えると、ウラムラサキシメジの胞子の寿命は短いと考えられます。など、ブツブツ考えながら散策するのも脳を刺激し、ボケ防止になっているような気がします……。あくまでも、気です。

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