【発見!】マイタケ! これって模型? ガンタケ|小樽 山歩き キノコなど

funghi

久しぶりのマイタケ

先日、いつも行く某公園に行き、いつもの癖で何気なくミズナラの老木をながめたところ、何とマイタケの豆菌が発生していました。2株ありました。この老木には7~8年前、あまり知識のなかった私でもマイタケと確信できるものを見つけ、家に持ち帰っていただきました。それはスーパーなどで売っているものとは別物と思えるほどのうま味がありました。豆菌を見つけた翌日再び立ち寄ると、きれいに無くなっていました。しかしマイタケの豆菌とわからないくらいの大きさのものが、1個残っていました。数日後確認したところ、何と7~8個の豆菌が発生しているではありませんか。興奮を抑えつつ、写真を撮りました。おそらくあと3~4日で幼菌、成菌になり採りごろになるでしょう。このミズナラの老木は、この公園でも最古のミズナラでしかも非常に目立つところにあります。すなわち、私も含めキノコファンが虎視眈々と採集適期を狙っているに違いありません。結果やいかに……。

マイタケ

たくさんのキノコ

そのほか今回見つけたキノコは、まずハナホウキタケが列をつくって発生していました。似たようなキノコでホウキタケは食用で、ハナホウキタケは毒だそうです。

ハナホウキタケ

次にムラサキシメジを久しぶりに確認しました。少し色が薄いようですが、おそらくそうでしょう。

ムラサキシメジ

そしていつもは下から這い上がる斜面を今回は上から下りました。最初に見つけたのは、ガンタケでした。これは初めて見るキノコで、図鑑で確認しました。なにか人間が想像で作り上げたキノコのようで、不思議なフォルムでした。次にハンノキイグチを発見しました。管孔に少し触れただけで、一瞬にして青変しました。この斜面には季節により、多くの種類のキノコが発生します。散策路まで下りてきたその足元にクロラッパタケが点在していました。とても小さなキノコです。ほかにも同定しきれなかったキノコが数種類ありましたので、同定に至ればまたご紹介します。

ガンタケ
ハンノキイグチ
クロラッパタケ

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