【変わり者?】キノコや植物の不思議な関係|小樽 山歩き キノコなど

キノコ

変わったキノコや植物

今回は、キノコから生えるキノコやキノコに寄生するキノコ、植物とキノコの関係など、ちょっと変わった関係をご紹介します。

キノコ(クロハツ)から生えるキノコ

ヤグラタケ(寄生菌)はクロハツなどの古い子実体に寄生します。成熟するとかさの肉は胞子にかわります。

ヤグラタケ
胞子を持ったヤグラタケ

キノコ(ナラタケ)に寄生されるキノコ

タマウラベニタケ(腐生菌)は、ナラタケの菌糸に侵されるとだんご状の塊をつくります。

タマウラベニタケ
だんご状のタマウラベニタケ
ナラタケ

カビ(タケハリカビ)に寄生されるキノコ

チシオタケはタケハリカビに寄生されると、かさ表面に針状のタケハリカビの胞子が生じます。

チシオタケ

植物とキノコ

イチヤクソウ科のギンリョウソウはベニタケ類のキノコと菌根をつくり、キノコから栄養をもらっています。

ギンリョウソウ
ベニタケ科 ドクベニタケ

ラン科のツチアケビはナラタケの菌糸がツチアケビの根にとりついて養分を取ろうとしますが、逆にツチアケビが養分を奪います。

ツチアケビ
ナラタケ

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