小樽なえぼ公園
今日はなえぼ公園を散策しました。記録的な暑さの夏が過ぎ、やっと歩いていて気持ちのいい季節になりました。今思い起こすと、蝉の声をあまり聞かなかったような気がします。やはりあの暑さも蝉に影響を及ぼしたのでしょうか。などと考えながら清々しい気分で散策路を進みました。最初に目についたキノコは久しぶりの、ヌメリスギタケモドキでした。このキノコはこのなえぼ公園で1か所確認して写真を撮っていたのですが、2019年を最後に見かけなくなり、ほかの場所でも見つけたことがありません。今回以前に発生している場所とは違うところに1本だけ見つけました。
そして同じ木の根際に、エノキタケらしきキノコが発生していました。柄が黒いのでそうかと思うのですが、確信が持てません。
次に地上に、オニナラタケを見つけました。今までは根際、立ち枯れ木などから出ているものを見かけるのですが、落ち葉の下にある根や落ちた枝から発生しているのでしょうか。
そしてクリが数多く落ちていました。そこそこの大きさで美味しそうなので少しいただきました。
この日見つけたキノコはほかに、オオチャワンタケ、シロツチガキ、タヌキノチャブクロなどです。
赤岩山
先日赤岩山でベニテングタケを見つけた場所に数日後入ったのですが、結局見つけられませんでした。唯一見つけたきれいなキノコが、クリイロイグチモドキでした。かさ表面はパンケーキのようなきれいな色です。図鑑ではモドキではなくクリイロイグチもありましたが、こちらはかさ表面がもう少し濃い茶色の印象です。しかし1本しかなく、形も個性的過ぎて、クリイロイグチモドキと確信が持てません。キノコの同定は難しいですね。
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