タケノコを食べる
私は年に1~2度タケノコ採りに行きます。とても美味しい山菜なのですが、竹藪のなかを這いつくばりながら採取するので、体力が必要で、一番つらい山菜採りです。それで1~2度です。しかし遠くの山に行かなくても、近場で採集できるところがあるので、そこへ行き少々いただきます。北海道でいうタケノコとは、本州などで繁殖している竹林の若芽とは違い、北海道、東北地方に自生しているチシマザサの若芽のことを指し、山菜の「タケノコ」として広く愛されています。
食べ方は、皮をむき茹でて煮物にしたり、味噌汁の具材として使われます。私が好きな食べ方は、皮を頂部から根元に向かって実が見える程度に削ぎ切りします。
それをガスレンジで焦げ色が付くまで焼きます。手で持てるくらい冷めたら皮をむき、マヨネーズをつけていただきます。
あとは、タケノコとワカメの味噌汁でしょう。これは生のまま皮をむき、斜め切りにして味噌汁の具材として使います。
ワラビの保存
ワラビは今の時期たくさん採れるので、塩蔵します。採集してきたワラビのつぼみの部分を取り除きます。水で汚れを洗い流した後、漬け物容器に入れていきます。容器の底に塩を敷き詰め、ワラビ、塩、ワラビと交互に入れていきます。最後に塩をのせ蓋をします。半日くらいでワラビから水が出てきますが、ワラビを覆うほどの水が出なければ、水を足してあげます。これで完成。これだとあく抜きが要りません。冷暗所に置いておくと1年近く持ちます。私は、漬け物容器に4~5個漬けるのですが、2月くらいまで味噌汁の具材として楽しんでいます。
戻し方は、ワラビについた塩を洗い流し、大鍋に湯を沸かし、1~2分茹でます。その後、冷水に入れ、冷めたら鍋に戻し、水を入れ一晩塩抜きをします。夜中に一度水を替えます。翌日少しかじって塩が抜けていれば完成。私は、ワラビの出汁が出るので味噌汁が一番好きです。
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