【愛好者必見！】山野草の写真集　Ⅰ|小樽　山歩き　キノコなど

山野草の写真集

今回は山野草の写真をまとめてみました。
小樽の山野草は、雪解け後の4月下旬頃から始まります。まず林床にカタクリやニリンソウなどスプリングエフェメラル（春の妖精）とも呼ばれる小さな山野草が広葉樹などの葉が空を覆い、日光が届かなくなる前に花を咲かせ結実させます。４～５月は小さな山野草でにぎわい、私たちも山菜の恩恵にあずかります。６～７月は大型の山野草が昆虫たちと互恵関係を結ぶ時期です。この時期草花は山野に鬱蒼と茂り、人の入山を拒みます。植物と昆虫たちとの世界です。秋になると結実したさまざまな実をいただきに人はまた山へ入ります。山の一年は大変忙しく、四季が通り過ぎます。私たちは山の恩恵を少しずついただく、このサイクルを大切にしていきたいものです。