【注目!】苔 苔玉|小樽 山歩き キノコなど

苔 地衣類

苔は地球の歴史のなかでもっとも原始的な植物です。苔は葉や茎から直接水分を吸収するのが特徴で、光と水があれば生きていけます。そして苔の役割は多岐にわたり、荒れた大地などにも最初に生えてきます。また苔は胞子を飛ばすことで長い距離を移動し、土がなくても生きていけます。やがてあとから草や木が根付き森を形成していきます。また森の湿度を保ち、養分や土壌の流失を防ぎます。このように苔は森の環境を守る大切な存在となっています。苔もキノコと同様自然の循環を形成する一部としてなくてはならないものです。そんな生き様を想像しつつ苔と向き合うのは楽しい時間です。

苔玉

今回ご紹介する苔玉(こけだま)とは植物の根を用土で球状に包み、そのまわりにコケ植物(ハイゴケ、スナゴケ、シノブゴケなど)を張り付け、糸で固定したもので、インテリアの一部として飾られます。多くの方がその魅力に惹かれ作品を制作しています。今回はそんな作品の一部をご紹介します。

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