キノコの色鉛筆画

キノコ

色鉛筆画について

12月に入り小樽も根雪となりました。例年より早い印象がありますが、それにもまして驚いたのは、雪ではなく雨が降る状況が1~2日続いたことでしょうか。とは言え本格的な冬を迎えるのは12月20日以降という自分の中の経験則があり、ここから1月の厳寒期、2月の大雪期がやってくるでしょう。

さて山歩きも当分お休みなので時間が余り再び色鉛筆画でも書こうかと鉛筆を執りました。以前キノコの色鉛筆画を描いたときは写真の上にトレーシングペーパーをのせ、輪郭をなぞった後そのトレーシングペーパーに直接描いていました。写実的な色鉛筆画をめざしたのですが、色がのらず苦労しました。今回はケント紙に描くことにしました。写実的な色鉛筆画を描くにあたり使用する用紙がケント紙であると初めて知りました。

さっそくタマゴタケを描いてみたのですが、何となくうまくいきません。色を重ねた部分にカスのような塊ができたり、色ののりがあまりよくなかったり。

以前に参考にした色鉛筆画の本を読みなおしたのですが、色鉛筆には水性と油性の2種類があることに気づきました。そしてYouTubeなどで色鉛筆画の動画を見ていると油性色鉛筆で描かれていることが判明しました。油性色鉛筆の特性として、重ね塗り、混色が容易で発色も良いようです。水性色鉛筆は重ね塗りが苦手で混色する場合は水で溶かして、単色でも水で溶かすと発色が良くなるようです。

以上のことを参考にして、もう一度油性色鉛筆でケント紙にキノコの画を描いてみようと思いました。油性色鉛筆が届くのが12月末日なので、来年、作品をご紹介できればと思いますが、どうでしょう?

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